クリシュナムルティ
1895年インド生まれ。14歳のとき〈世界教師〉の器として神智学協会の指導者に見いだされ、後に〈星の教団〉の指導者となるが、1929年に「真理は組織化しえない」としてこれを解散。以後、講話と著作を通して人々の覚醒を促し続けた。1986年没。



クリシュナムルティいかにして神と出会うか
On God
著/J・クリシュナムルティ
訳/中川正生
定価(本体1800円+税) 
■四六判上製/224頁 ■ISBN978-4-8397-0130-7 C 0010 ■2007.6
クリシュナムルティは神について多くを語りたがらない。
彼は、神、あるいは「神と呼ばれているもの」について、
どのような理解をもっていたのだろうか?
何百という講話の中で語ったわずかなフレーズから、
その概念の巨きさと深さと超越性が伝わってくる。
神は、彼の思想の根幹をなす不変のテーマでもあったのだ。





自己の変容---クリシュナムルティ対話録
THE URGENCY OF CHANGE
著/J・クリシュナムルティ 
訳/松本恵一
インド
定価(本体2000円+税)
■四六判上製/280頁 ■ISBN4-8397-0103-2 ■1992.4

私たちが自分を変えようとするとき、必ず陥るいくつかの〈罠〉があり、それをはっきり自覚しないかぎり根源的な〈自己の変容〉はけっして起こらない、とクリシュナムルティは言う。では、その〈罠〉とはどのようなものなのか? そして自分を変えるために本当に必要なことは何なのか? 身近な生の問題をめぐる徹底的な対話を通して、それらがしだいに明らかにされていく。


品切本

クリシュナムルティの日記
Krishnamurti's Journal
著/J・クリシュナムルティ
訳/宮内勝典
インド
定価(本体1300円+税) 
■四六判上製/192頁 ■ISBN4-8397-0019-2 ■1983.10

すべての思考が消え去り、観る者が観られるものであるとき、あなたはいない。そこにあるのは愛だ.。いっさいの幻影をはげしくそぎ落とし、クリシュナムルティはひとすじの光のように直進する。かくも平易な言葉で究極のものが照し出されるのはそのためだ。
孤高の自由人クリシュナムルティが、聴衆を前にして語るのではなく自己の内なるものと対峙して綴った、78歳の日記。




グルジェフ

1877年アルメニア生まれ。若くして〈真理の探究者〉グループに身を投じ、古代の叡智を求めて世界各地を遍歴。1913年頃モスクワに現われ、以後その特異な思想と行の指導によって、20世紀の精神世界に決定的な影響をおよぼす。1949年パリに死す。

写真はフォンテーヌブロー・アヴォン墓地のグルジェフの墓(2000年11月撮影)


注目すべき人々との出会い
Meetings with Remarkable Men
著/G・I・グルジェフ
訳/星川 淳
たびこじんし
定価(本体2200円+税)
■四六判上製/408頁 ■ISBN4-8397-0014-1 ■1981.12

本書は、グルジェフの主要三著作の第二作であり、もともと彼の弟子たちの朗読用に書かれた半自伝的回想録である。独特な宗教風土に育ち、幼少時より生に対する根本的な疑問を抱いた彼は、その解答を古代の隠された知恵に求めて、半生を世界各地の旅に費やしている。この魂の冒険譚は、後に生命の全的喚起という〈ワーク〉に結晶してゆくために彼が通過しなければならなかった熔鉱炉の火を、私たちに見せてくれる。


品切本

グルジェフ弟子たちに語る
Views from the Real Wold
G・I・グルジェフ著
前田樹子訳
定価(本体2200円+税)
■四六判上製/424頁 ■ISBN4-8397-0029-X ■1985.8
*品切(重版未定)
グルジェフはたんなる神秘家ではない。彼はあくまで実証的に、レトリックの下に隠されたあなたの「事実」をつきつける。氾濫する精神的玩具に幻滅しつつある現代にこそ、彼の言葉は新たな段階へと移行するための「ショック」となり得るだろう。
「現代の環境の中で、人間の生の持つ意味を実現することができる道を示す、新しい時代を代表する教え」(訳者あとがきより)


ロスト クリスチャニティ
LOST CHRISTIANITY
著/ジェイコブ・ニードルマン
訳/伊東早苗

定価(本体2200円+税)
■四六判上製/384頁 ■ISBN4-8397-0053-2 ■1990.5
人間性に真の変革をもたらす、キリスト教の「隠された伝統」とは何か----エジプトの謎めいた修道士から託された日記をきっかけに始まる探求の旅。著名な比較宗教学者であるグルジェフィアンのニードルマン教授が、自身の切実な求道の感覚を頼りに内的考察を進め、現代キリスト教と真のキリスト教とをつなぐ“ミッシングリンク(失われた環)”を明らかにする。



バックミンスター・フラー
1895年アメリカ生まれ。数学者、哲学者、エンジニア、建築家。1927年に独自の数学・物理学体系「エネルギー/シナジー幾何学」を構築。以後それを応用した革命的な発明を次々と発表。「宇宙船地球号」概念の提唱者としても著名である。1983年没。


バックミンスター・フラーの宇宙学校
Buckminster Fuller on Education
著/R・バックミンスター・フラー
訳/金坂留美子

定価(本体1800円+税)
■四六判上製/288頁 ■ISBN4-8397-0038-9 ■1987.10

子供は未来の贈り物。行きすぎた分化と専門化によって、今や破壊されつつある地球を救うのは彼らだ。「宇宙船地球号」の良心をはぐくむための教育とは何か。宇宙的で壮大な視点をもつフラーが、いままで誰も見せてくれなかった綜合的な地球の姿を明らかにしつつ、子供たちに英知をもたらすことのできる教育の必要性を説く。私たちの意識に大きな変革を迫る画期的な教育論。
品切本

フラーがぼくたちに話したこと
FULLER'S EARTH:A Day with Bucky and the Kids
編/R・J・ブレネマン
訳/芹沢高志
定価(本体1600円+税)
■四六判上製/256頁 ■ISBN4-8397-0051-6 ■1990.3

*品切(重版未定)

大人にもわかるフラー入門書----3人の子供たちとフラーの3回にわたるセッションをイラストや写真をふんだんに使って実録した本。彼の「シナジェティック幾何学」とユニークなビジョンが平易に語られており、フラーの思想を理解する上での格好の手引きとなっている。

テトスクロール
---少女ゴールディと3匹の熊たち
TETRASCROLL:Goldilocks and the Three Bears
著/バックミンスター・フラー
訳/芹沢高志

定価(本体2300円+税)
■A4変形判上製/136頁 ■ISBN4-8397-0023-0 ■1994.12

*品切(重版未定)

天才科学者フラーが、その全思想のエッセンスを童話仕立にまとめたユニークな絵本。少女ゴールディが夜空に浮かぶ3匹の熊たちに、宇宙のデザイン原理や超古代人類史 、そして地球社会への指針を語りかける。フラー直筆のドローイング21葉を収録。
「僕もあなたも利己主義なんかには飽き飽きだ。そんな時、地球の教師B・フラーに就いてもう一度勉強できるなんてうれしい。三角形から始まって、いつしか宇宙のデザイン、そして地球の勉強。僕たちはもう地球の子供だ」(細野晴臣氏推薦文より)



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