うらら

大谷ます子 著
挿画/斎藤昌子

ここに日本人の心のふるさとがある

山里の四季を風が渡る。土筆を摘み、蛍を追い、山姥に怯え、雪に遊ぶ童。これは、この国の片隅で無名の人々が紡いだつつましくも心温かな暮らしの記録であり、今日の日本が喪失したものは何かを問いかけてもいる。大正から昭和にかけて幼少期を伊予(愛媛県)の山懐で過ごした、著者の自伝的小説。

定価(本体1400円+税)
■四六判上製/208頁
■ISBN 4-8397-0126-1 C0093
■カヴァー紋様/江戸千代紙「唐松松竹梅」(版権所有 いせ辰)
■2006.7

[自然・植物] [こども] [女流] [挿絵・写真] [中学生以上]

大谷ます子(おおたに・ますこ)
大正11年、北九州市の折尾に生まれ、愛媛県伊予市の山懐で成長。
愛媛県女子師範学校(現、愛媛大学教育学部)卒業。
現在、静岡県在住。

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