「ひまわり」落札

勅使河原純 著

史実にもとづく緊迫のアート系サスペンス

世界が注視するロンドン・オークションにおいて、ゴッホの「ひまわり」がレコード・プライス(史上最高額)で落札された。競落したのはバブルまっただ中の日本企業だった。破格値による名画獲得に、国内外からの手厳しいバッシングが襲いかかる。爆発する日本経済は、世界の美術市場にどんな波紋を投げかけたか……。

「ゴッホの「ひまわり」
この1枚の絵画が世界を驚かし、バブル日本を象徴した。
誰もが知っている絵画の秘められた経済と人間模様を描き尽くした注目の書だ。」
堺屋太一氏推薦文より)

定価(本体1500円+税)
■四六判上製/272頁
■ISBN 4-8397-0125-3
■2006.2

勅使河原 純(てしがわら・じゅん)
1948年生まれ。美術系ライター、キュレーター。
東北大学美学美術史学科卒業。現在世田谷美術館事業部長。
著書に『美術館からの逃走』(1995年、現代企画室、第7回倫雅美術奨励賞)、『暴力と芸術』(2003年、フィルムアート社)、『アンリ・ルソーにみるアートフルな暮らし』(2004年、ミネルヴァ書房)、『絵描きの石原慎太郎』(2005年、フィルムアート社)など多数。

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